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もう11月になりますが,農村計画学会の日韓農村計画国際会議が宮崎大学で開催されまして,そのエクスカーションで宮崎県の美郷町を訪問しました。
美郷町の南郷村には,「百済の里」があります。古代朝鮮の百済国の滅亡後,その王様が南郷村に亡命したという「百済王伝説」があります。その伝説にちなんで,南郷村では日韓交流の拠点として「百済の里」を整備されたとのことです。今回の日韓国際会議のエクスカーション訪問地としては相応しい場所です。
南郷村には「西の正倉院」という立派な建物があります。実際に行ってみるととても立派で,しかも奈良の正倉院は入れませんが,こちらは中にも入れます。この感じは写真や文章ではなかなか伝わらないので,是非訪れていただきたい場所です。
また,今回韓国の研究者が訪問するということで,美郷町では記念の植樹祭が開催されました。地元の小学生も参加し,大変賑やかなイベントとなりました。

写真で伝わるかわかりませんが,とても大きいです

「西の正倉院」のご案内です

西の正倉院は,中に入ることができます

「百済の里」の建物も大変立派です

韓国研究者訪問を記念しての植樹祭です

地元の小学生も参加してくれました

こんな感じの林で植樹祭でした

小学生も樹の苗を植えました